相場理論 / 青柳考直、大門佳毅 / 総合法令出版

日本人の根底にあるのは儒教精神である。モノを生産することなく、「架空のなか」で生きる世界を「廃業」としたのである。

したがって、相場は、当然ながら完全なる「廃業」であった。
今後は、金融のプロ、相場のプロが、今までの日本の経済における弁護士、会計士と同様に、今後の日本では必要になってきた。
「もはや相場の概念なくして世界経済のなかで生きてはいけない」

米国5000万人、日本2700万人の個人投資家推定人口。
「日本には2つの株式市場がある。取引所と野村證券である」
日本の証券界の「投資家より証券業者を優先する」システムはもはや国際的に通用しなくなっている。
自由化後の市場は、いわゆるプロ主導の誕生である。生半可な知識しかない個人投資家は市場から即刻退場すべきなのである。

ギャンのテクニカル理論の根底は「自然法則を基準にしている」

・万物は普遍的な原則に従って動いている。
相場の原点は商品相場にあり
・商品は明らかな指標にしたがってルールにしたがって動いている。
・生活必需品である第一次産品は、したがうべきルールを身につけていれば、株式や債券投資に比べ、より大きな利益を得る機会がある。
・商品は季節的なトレンドに従っており、予測に関してはより平易となる。背景にあるのは常に需要と供給の原則なのである。
・商品は株式に比べより少ない労力で済む。
・商品はすべての限月が同じようなトレンドで動くが、株式はバラバラな動きをすることが多い。
・仕手筋により価格操作は商品市場では困難である。
・商品における価格変動要因は一般的に周知なものが多い一方で、株式については不可解な理由で動く場合が多い。
・一定の周期性のルールは商品の方がわかり易い。
・商品は生活必需品を扱っていることから、その動きに正当性がある。
・商品は結局消費される。
・商品は永遠に供給される。
・商品に対する需要は常に存在しているが、一方証券の場合は必ずあるとは限らない。

サイクルと相場

・新しいサイクルが始まるのは、価格の極端な乱高下の直後となる。
・過去の歴史を調べ、そのサイクルがどうなっているかを見つけ出す。
・4分間、24時間、1年サイクル

生き方に関する11の鉄則

①何事にも心を乱されない強靭な心をもて
②友人と付き合っていく中で、常に自分にない何かを発見するよう努力せよ。
③物事はすべていい方に考えるようにせよ。楽観的な考えが成功を呼ぶ。
④最善を考え、最善を尽くし、最善を期待せよ。
⑤ほかの人の成功も自分のこととして目一杯喜べ。
⑥過去の失敗は忘れ、ここから先の輝かしい将来のことを考えよ。
⑦笑顔を忘れるな。
⑧他人を批判する暇があったら、自分の仕事に没頭せよ。
⑨心配し過ぎず、怒ることに躊躇せず、怖いものは怖いと思え。
⑩自分を信じ、不言実行を実行せよ。
⑪自分が正しいと信じてやることによって良い結果が生まれる。

テクニカルに関する鉄則

・資金配分は厳密にすること。
・迷ったら手仕舞うこと。
・確固たる理由なく行動しないこと。
・わずかな利益を目的とした売買は行わないこと。
・値頃感だけで売買してはならない。
・買い増し、売り増しのポジションメークをするのは、強いトレンドが出ている銘柄に限ること。
・損切りをしたら、次の売買は資金量を減らすこと。
・適切なポジションメークをしても、手仕舞いが不適切であれば結果は同じであることを認識すること。

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