TAG 資本論

資本論(一)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

商品、外的対象 人間のなんらかの種類の欲望を充足させる1つのもの。 価値、使用価値—投下される労働の量によって規定される。(労働の定量、時間) その他、労働者の熟練度 科学とその工学的応用の発展 生産手段の規…

資本論(二)/マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

労働力 ・生産様式 ・労働力発達の費用 ・男か女か ・成熟か未成熟か 剰余価値/労働力の価値=剰余労働/必要労働=不払労働/支払労働 労働の価値<価値生産物 労働価値が低ければ低いほど貧弱な平均賃金でも確保するためには、…

資本論(四)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

貨幣はあらゆる商品の一般的等価形態である。 その所有者は労働力を買う前に、まず生産手段を買わねばならない。 移りやすい商品資本として留めているよりも貨幣形態にある方が資本は長持ちする。 商品=C不変+V可変+m(剰余価値…

資本論(五)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

一般に貨幣は各個別資本が生産資本に転化されるため現れなければならない。 各商品の価格は結局、3つの部分(労働賃金、利潤、地代)のいずれか1つ、 または3つのすべてに分解される。 現実の富は、総所得にではなく、純所得に比例…

資本論(六)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

商品価値=商品の費用価格は資本仕儀的生産の上では決して起こらない。 利潤は商品交換以前に存在していなければ、商品交換では生じない。 資本家は不変資本の前貸しによってのみ、労働を搾取し、 可変資本の前貸しによってのみ、不変…

資本論(七)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

価格とはじつに商品の使用価値からは区別された商品の価値である。 物の価格の決定においては、時間は問題にされない。 利子の決定においては時間が主として計算に入る。 利子率の低い状態 → 繁栄期、特別利潤期 利子の上昇   …

資本論(八)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

資本は土地に固定されて、土地に合体させられる。 一時的 ・科学的性質の諸改良 ・施肥 永久的 ・排水溝 ・灌漑設備 ・農場建物 土地の価値は非農業人口の増大、欲望、社会的発展の進行および需要とともに発展する。 地代は農業…

資本論(九)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

資本―利潤(企業者利得+利子) 労働―労働賃金 土地―地代 社会的生産過程の一切の秘密をひそめている三位一体の形態 (前者は理由、原因。後者は帰結、結果) 平均利潤+地代=剰余価値 < ありうる > ありえない 価値規定…