アップルのデザイン ~ジョブズは”究極”をどう生み出したのか/日経デザイン

創造力というのは、いろいろなものをつなぐ力だ
あらゆる接点を細部までデザイン

アップルのデザイン投資

・製品発表会
・広告
・店舗
・パッケージ
・サービス
・製品デザイン

どんな細部にも妥協しない

無駄なものは捨てる
最後まで美学や質を追求する

広告以上にブランドメッセージを伝えている
開発現場にも届く、強いリーダーシップ

デザインのためなら流通とでも戦う

高いデザイン品質の商品を普及価格で提供しようとすると、製造や設計の部分だけでコストカットを目指してもおそらく難しい。
流通構造を含めたリ・デザインが必要になる。

家電卸売りを通さず、直接販売店に配送
アップルの販売店は日々のPOSデータをアップルに提供しており、アップルは世界中から集めたこの販売情報を参考に、製品の生産台数を調整する。
基本は売れた分だけ作り、在庫を抱えないこと。在庫がだぶつけば、結果的に安売りせざるを得なくなり、自社の収益を圧迫する。

量販店的な売り方に満足せず、アップル関連製品のセレクトショップで売る。
デザイン性の高い製品は、「値段が高い=売れない」といった理由から量販店ではなかなか扱われない。

相手は違えど一貫するメッセージ

一流となるべき企業は最高の商品を作るだけでは足りない。
消費者の代弁者として、強い理念とメッセージを持たねばならない。
そして、企業はそれを明確に消費者に伝える必要がある。

 

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