世界を救う7人の日本人~国際貢献の教科書~ / 池上彰

「水の問題」を救う - 沖大幹

・飲み水の確保は、子供の就学率を向上させ、女性の社会進出を促す。
・環境問題=気候変動に伴い、水の問題はますます深刻化する。
・日本の水の技術は世界トップ。今後もっと世界の市場で活躍すべき。

「復興支援の問題」を救う - 穴戸健一

・戦争より平和のほうが何倍もすばらしいことを国民に実感してもらう。
・職業訓練を施し、仕事を斡旋し、平和な状態で「食べられる」ようにする。
・現地の人々が自ら社会を運営できるよう、各種インフラを整備する。

「命の問題」を救う - 藤田則子

・「読み書きそろばん」教育の普及が、母子保健問題改善の近道である。
・「母子手帳」の利活用など、情報伝達の工夫が母子保健を改善する。
・日本の医療改善のためにも、若手医療従事者を途上国に送ろう。

「食料の問題」を救う - 坪井達史

・ネリカ米の普及は、アフリカに新しい主食と新しい商業作物とを供給する。
・世界銀行からアフリカ開発会議まで、世界がネリカ米に注目している。
・アフリカでの稲作普及には、日本の農業技術の応用が欠かせない。

「教育の問題」を救う - 原雅祐

・学校教育を浸透させるには、子供以上に親に教育の意義を理解してもらう。
・学校教育の成果を、親と地域住民に共有してもらう。
・援助する側の都合ではなく、地域のニーズを第一に学校教育を再構築する。

「経済の問題」を救う - 宮司正毅

・途上国は、世界にアピールできる「自国の魅力」を探し当てよう。
・経済発展の核となる大企業や大プロジェクトを海外から呼びこむ。
・現場から経営レベルまで、経済の担い手となる人材育成を積極的に行う。

「国際協力の問題」を救う - 緒方貞子

・国際協力に必要なのは、自分の仕事の枠組みを超える創造性である。
・時には他人の領空侵攻をするくらいじゃなければ、人の命は救えない。
・国際協力の世界で活躍する日本人女性の再雇用先がないのは、日本の損失である。

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