日本人の命を縮める食 / 郡司和夫

食卓の外食化が始まっている。

加工度が高い食べ物ほど栄養素が少ない。
外食メニューは、味覚障害、栄養失調の温床
利益最優先で商売する外食
外食ですぐ「満腹感」「満足感」を得られるのは、塩分と油を駆使したごまかしによるところが大きい。

スナックやインスタントラーメンの味に慣らされた日本人の舌は、塩分が濃い味を「うまい」と感じるようになってきている。

給食は子供の外食

学校給食はパン食中心、週2回のパン食は譲れない製バン業者
パン業界からの圧力がかけられている。
大量調理の給食センター方式の給食となれば、冷凍食品、加工食品、半加工食品のメニューが中心となり、栄養士の入る余地もなく、科学調味料漬けの給食となっている。

スーパーの売れ残り商品の再包装(巻き)は当たり前
保健所の検査は抜き打ちではなく、事前連絡した後に検査するので、証拠をつかめるはずがない。
ロスの多い食品は巻き直し(再包装)

今の食品表示の最大の問題点は、大半の食品の「製造日」が本当の製造日になっていないこと。

食品偽装への疑いの目を持つ。

切り分けられた刺身盛り合わせではなく、単品を買う。
中国産食品は、入国間際で表示の偽装が行われている。

添加物の相乗毒性に注意
清涼飲料水の「アスコルピン酸(V.C)」と「安息香酸」の組み合わせは発ガン性物質のベンゼンが発生する。

コメ
冷凍ごはんには毒性指定の添加物も。
冷凍ごはんは味が濃く、栄養価が低い。
外食産業で使用されているコメには、ツヤだしや品質保持剤として、たいていグリシン(合成アミノ酸)が使われている。
コンビニのおにぎりやサンドイッチ、練り物製品に大量に含まれている。
グリシンを大量に摂取すると、極度の昏睡状態になり死亡する。

合成クエン酸(PH調整剤)によりコメを殺菌
合成クエン酸(PH調整剤)は大量に摂取すると腎臓の一部機能が低下する。

添加物は食品業界の利益から逆算されて認定される。
国民の健康より利益追求


養殖魚は、天然魚に比べPCB(ポリ塩化ビフェニル)に高濃度で汚染されている。

ダイオキシンまみれの魚への自衛策
・食べる魚の種類を厳選する。
沿岸に近づかない魚種を選ぶ。(キハダマグロ、イサキ、ヒラメ、タイ、ホッケ、サンマ、カツオなど)
・取り込んだダイオキシンを体外へ排出する
食物繊維を多くとる。
野菜
野菜で硝酸塩が多いのは、ハウスで一年中栽培されている葉物のチンゲンサイ、ホウレンソウ、コマツナ
逆に少ないのがキャベツ、レタス
硝酸塩は煮るなどの調理をしても10%程度しか減らない。
大量栽培、促成栽培の野菜には栄養分が少ない。

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です