魔術師たちの心理学 / バン・K・タープ

最も重要な成功要因は自分自身

他人のアドバイスどうりにして儲け続けたという人は私は知らない。
皆と同じようにしていれば長いトレンドのときは儲かることもあるが、最終的には損をする。
自分なりの考えで独自の道を行くことで利益は上がる。
儲かるトレーディングシステムを知っても、ほとんどの人はそれに合わない。
勝ち組みは、自分にあった売買システムを見つけることだ。

売買に大切なもの

①心理側面(60%)
②ポジションサイズ(30%)
③システム開発(10%)

あることを少なくとも2人の人間がうまくやれたら、大勢の人にそのコツを教えられる。
どんなシステムが自分に相応しいかを知りそれを開発するのは。純粋に精神的な作業である。

基本的な問題は、膨大な量の情報を日々処理しなければならないということだ。
情報量は1年で倍になる。
仕切りの存在を意識していない人にはとても危険である。
経験則に基づく判断は、現状維持のために良く利用される。

システム作りの偏見

①代表による思い込み(日足バーチャート)
②信頼性の思い込み(データの精度)
③ロトにまつわる思い込み(データを自分で操ると、ますます自信が深まる)
④売買方針をもつようになると、今度は保守主義が頭をもたげる。
⑤ランダムさ(天井値や底値を拾いたがるのは、相場の方向はいつも変わるという前提のもとである。)

自分の売買方針を十分理解すること。そうすれば最適化する必要性を感じない。
多くのトレーダーは最適化しすぎることの危険性を知っていても、なおそうしたがるものだ。)
システムの設計は、低リスクを目指すべきである。

「3,4回損をした後の売買は、儲かるどころか大勝ちする確率が高い」
(ラリー・ウィリアムズ)
毎回、新たな資金の20%をリスクとする。
少額の資金は破産する可能性が高い。

システム作りは目標が肝心

システムの概念化

①目録作り(PC、資金、リスク資本、損失許容額、数学の知識)
②オープンマインドで情報収集
③目標を決める。
④売買のための時間枠を決めよう。(長期、短期)
⑤過去の相場の共通点を探る。
⑥時間をずらして信頼性を試す。
⑦ストップと売買コストも加える。
⑧利益確定の手仕舞いと期待値を決める。
⑨利幅の大きい売買を狙え。
⑩ポジションサイズを最適に
⑪システムをいかに改善するか
⑫最悪の事態に備えて心の準備を

あなたが高度に専門的な訓練を受けているとしても、自分自身でファンダメンタルズを分析することは避けることだ。

季節的要因

裁定取引は、発見の魔法である。
経済学それ自体は、道徳律を持たない。
人間の行動にはサイクルがある。(エリオット波動、恐怖と欲の波のパターン)
宇宙には神秘的数理的秩序がある。

手仕舞い(ロス)

意味のあるストップを使う。
①金額ベースのストップ
②ボラテリティ・S
③移動平均S
④支持線、抵抗線S
⑤心理的S
⑥時間S

R倍数・・すべての利益は初期リスク(R)の倍数として表現することができる。

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