久司道夫のマクロビオティック入門編 / 久司道夫

人間の生活で基本となるのは環境と食物ですから、マクロビオティックでは環境と食物に基本を置き、これを重視しています。

たんぱく質は動物ではなく植物から
穀物をなるべく丸ごと食べ、豆腐なども多く取ってください。
そうすれば、自然と動物性たんぱく質が少なくなってきます。

脂肪分は少なくして、植物から取りましょう。

砂糖の取りすぎは心身の美しさを失わせます。
単糖類、二糖類よりも、多糖類で甘味を取る。

牛乳は子牛用です。人には向いていません。

食生活の改善に無理は必要ありません。

栄養はタブレットなどを避けて、食品から取りましょう。
食材は自然に近いもの、伝統的なものを選びましょう。

穀物の食べ方は、丸ごと煮炊きをするのが主、粉にして食べるのが副と考えましょう。

調理にはなるべく火を使いましょう。
量や味付けは「中庸」が大切です。

食材は陰のものほど身近なものがよく、陽のものほど遠くても大丈夫です。

カルシウムを取るのに理想的なのは、牛乳よりも海藻です。

ほくろやソバカスは、主に砂糖などの燃えカスです。
冷え性は砂糖類の取りすぎです。

陰陽のバランスが崩れると、髪にダメージが出ます。

自分の人間性を改善するのに、人が変えられるのは食事だけです。

食生活を改善して健康と美を回復することは、社会をよくすることにつながります。

 

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