まちがいだらけのサプリ選び/金沢和樹

食べることの意味を考える

病気は先天的要因よりも、その人の生活習慣という後天的要因のほうが大きい

サプリメントだけで健康になった人はいない
摂りすぎも効かない

ほんと一つに効くのは日常の食べもの
正しくやせる
人は太るよ一つにプログラムされている

旧肪を消費させる一ジンゲロン、ピべリン、カプサイシン一
生姜に含まれているリンデロン、胡椒のピバリン、唐辛子のカダサイシンです。

心ることを抑制フコキサンチン一
副作用なしに太るのをおさえる効果をもつ、もう一つの成分がフコキサンデンです。
フコキサンデンは、褐藻一コンプ、ワカメ、アラメ、ヒジキ、モズク、ホンダワラなこという海藻にしか含まれていない成分です。

服満防止の優良成分一カテキン一
肥満に効くのはカテキンという成分をバランスよく含んでいる緑茶だけです。緑茶とは煎茶、抹茶、玉露、番茶ですが、緑茶を発酵させたウーロン茶や紅茶も効きます。

太らない油「ジアシルグリセロール」
糖の吸収を防ぐ「ギムネマシルベスタ、アラピノース」

鼓千年の歴史があるのはギムネマシルパスタや、ブラピノースという食物繊維です。。ャガイモやトウモロコシに含まれる食物繊維の難消化性デキストリンやアロエも糖の体内吸収をおさえるので、肥満防止になると言われています。

美しさを保つ

からだの大切なタンパク質コラーゲン一
美肌効果の正体はビタミンC
肌の弾力性と保湿をサポートーヒアルロン酸、コンドロイチン一
しみ・そばかすをおさえる一コウジ酸、アルブチン

疲れにくくする

生命の強さはその人がもつ体力で決まる
肝臓のはたらきを助ける一タウリン(滋養強壮ドリンク)-
ビタミン・ミネラルの宝庫一口ーヤルゼリー
タンパク質をつくりエネルギーを生む一必須アミノ酸一
筋肉の素となる冖プロテイン(アミノ酸
日本に広まった海外の民族食一マテ茶、キヌア、マカ、ノニ

老いをおさえる

活性酸素をおさえれぱ元気でいられる

老いは血管からくる

人は血管から老いると言われます。それは、毎日私たちが生きるために繰り返す呼吸か生まれる弊害が、最初に現れるのは血管だという意味です。

活性酸素は毒性が強いため、からだのいたるところを傷つけます。その傷が一番出やすいのが、全身をめぐっている血管です。
はじめは高血圧や動脈硬化症として現れます。,その傷が進むころには他の場所にも広がっており、脳内出血、心筋梗塞、急性職炎、肝硬、腎炎糖尿病、認知症、関節炎、がんなどの病気になってしまいます。

健康のためには血管の老化をおさえる必要があります。これがよく言われる、活性酸素を消す「抗酸化」です。

圧倒的な効果を発揮する抗酸化成分の横綱は、東がビタミンC、西がビタミンEです。
抗酸化効果の優等生一カテキン、セサミン一
目の疲労を回復アントシアニン一
血管の目詰まりを防ぐ一レスパラトロール一
赤いブドウにはレスパラトロールという成分が含まれています。

一注意の大量ポリフエノール イチョウの葉一
青物野菜の葉エキス一青汁一
液体の青汁はビタミCやポリフェノールを豊富に含んでいますから、外食が多くて野菜を十分に摂れない人には役に立つ。
ポリフェノールは一度にいくらたくさん食べても、からだに吸収される際には量が限られます。

からだの活力をつくり出す コキューテン
エネルギーは細胞の中にあるミトコンドリアという組織がつくリます。多い細胞でミトコンドリアを3000個、少ない細胞で関個もっています。dのミトコンドリアがエネルギーを生産するために必須の成分がコーキユーテンです。歳をとったら3日に一度40~80ミリグラム

体内のエネルギー生産を助ける一カルニチン一
からだの代謝を担う冖リポ酸一
病気を防ぐ
ヒタミンとミネラルが健康を支えている一
活性酸素をやっつける一ビタミンC-
細胞の膜をつくる一陸の脂肪酸、海の脂肪酸(EPA、 DHA)
脂肪酸が病気を予防している

更年期障害を防ぐ一イソフラボン一
ミツバチがつくる古代からの民間薬一プロポリス一
からだの健康監視役一べータグルカン、フコイダン一

長い目で健康を維持する
腸の環境を守る善玉菌ビフィズス菌、乳酸菌一
自らがエサとなって善玉菌を増やす冖オリゴ糖一
からだの健康状態は血圧でわかる
血圧を下げるルチン、ケルセチン一
ストレスをおさえるGABA、テアニン
かんになるかどうかは食生活で決まる
火を使えばかならず発がん物質は出る
がんを引きおこす間接変異原は、四つあります。カビの毒素、一部の食物に入っているアルカロイド、排気ガスに含まれているべンズピレン、そして調理する際に熱を使うとできてしまう調理発がん物質です。

一がんをおさえるフラポン、フラボノール一
=がん物質を分解するビタミンC、グルタチオン、チオシアネート、へルオキシダーゼ一
がんの促進段階をおさえる一リコペン、スルホラフアン、イソフラボン、フコキサンチン

がんの発展段階をおさえる一べータグルカン、フコイダン、フラポン、フラボノール、カテキン一

サプリメントを選ぶ目がなにより大切
健康は日々の食生活から
何をどれだけ食べるかでからだは変わる

 

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