よみがえる株式市場 / 三原 淳雄, 今井 澂

バブルの教訓

誰もが株を楽しめる社会
「株価と土地の高騰は持てる者と持たざる者との格差を広げる」

政策当局の間違い

①1989年に資産インフレが最高潮に達したのに、なぜ物価が安定していたか。その理由の1つに円高がある。
②1980年後半からストック化が進んだ。
60年代から70年代の高度成長期の稼ぎ(フロー)を蓄積してGDPの数倍に及ぶ資産(ストック)が積み上げられ、
多少の波風ではびくともしない経済構造になった。
③株と土地の資産価値を読めなかった。
④日本経済にインフレ懸念は全くなかった。強気。

投資の自己責任のためにわかりやすい市場を

増える社債発行
またれる不良債権の流動化
公的資金は不良債権に立ち向かうべき

金融・証券行政のリエンジニアリング

・金融長とSECを独立させよ。
・不動産の証券化を進めよう。
金融機関の抱える膨大な不良債権の処分を促進し、その背後にあって不良資産化している不動産を流動化しなければ、
真に有効な資産デフレ対策にならない。それには、、まずそれらの債権や不動産を市場に乗せる必要がある。

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