孔子 人間どこまで大きくなれるか / 渋沢栄一、竹内均

日々勉強してよい友を持つ、これにまさる人生の楽しみはない。

人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。
とにかく若いうちは走りながら考えよ。
いつどんな場合でも水平に人と接しているか。

孔子の人物観察法

①その人の外面に現れた行為の善悪正邪を視る。
②その人のその行為の動機は何であるかをとくと見極める。
③さらに1歩進めてその人の行為の落ち着くところはどこか。
その人は何に満足して生きているかを察知する。

器の大きさの見えない人ほど恐ろしいものはない。

ときにはマイナス札を引く勇気を持て。
人生、命より大事なものが1つくらいあってもいい。

若いときの苦労とケンカは買ってでもせよ。

点でとらえず線で考えれば、全体が見えてくる。

自分を大切にせよ、だが自分だけを偏愛するな。

思い切って投資できるものがあってこそ倹約も生きてくる。
腰の重いのは困るが口が軽いのはなお困る。

本当の「剛の者」は欲のかき方がまるで違う。

上には上がある、と思う頭の低さが成長のバネになる。
考えすぎる人に「棚ぼた」は落ちてこない。
自分の過ちを正すのに手遅れは絶対無い。

短気はすべての長所に蓋をしてしまう。

 

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