資本論(五)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

一般に貨幣は各個別資本が生産資本に転化されるため現れなければならない。
各商品の価格は結局、3つの部分(労働賃金、利潤、地代)のいずれか1つ、
または3つのすべてに分解される。

現実の富は、総所得にではなく、純所得に比例する。

流動資本
・貨幣
・生活手段
・原料
・完成生産物
社会の固定資本に移されるが、直接的消費に向けられた貯蓄に移される。

社会的生産物
・生産手段を包括する。
・消費手段を包括する。

年生産物部分の総価値
・更新された形態で再現する資本価値。
・労働力に支出された資本価値。
・産業資本家の地代を含めた利潤の源泉をなす。

労働力
①商品として作用
②資本として作用

すべての恐慌は一時的に嗜好品消費を減少させる。
恐慌は支払能力ある消費、または支払能力ある消費者の不足から生ずる。

商品流通
・流通に投ぜられる貨幣

貨幣での可変資本価値の還流が速いか遅いかを考慮することなく不断に仕事を続行しうるためには、
貨幣での予備資本が必要である。
貨幣資本 → 生産資本の要素 → 商品価値 → 貨幣

流通
①商人相互間(卸売り、貨幣大)
②商品と消費者(小売り、貨幣小)

同時に相並んで進行する一定量の貨幣を必要とする。
貨幣の小額は多額よりもはるかに速く流通する。

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