資本論(六)/ マルクス,エンゲルス,向坂 逸郎

商品価値=商品の費用価格は資本仕儀的生産の上では決して起こらない。
利潤は商品交換以前に存在していなければ、商品交換では生じない。

資本家は不変資本の前貸しによってのみ、労働を搾取し、
可変資本の前貸しによってのみ、不変資本を価値交換する。

剰余価値
・資本利子
・地代
・租税

剰余価値が与えられている場合には、利潤率は商品生産に必要な不変資本の
価値の減少によってのみ高められうる。

利潤率は部分的には原料の品質にかかる。良い材料は屑を出すことが少ない。

初めに良い見本を、そしてその後から悪い商品を送ってやれば、
それで結構世間には喜ばれる。(ドイツ産業の原則)

資本主義的生産
・生産緒力(労働)の発展
・不変資本充用上の節約

集合労働 → 資本家にとっての利潤増大の源泉
労働者の生命と健康との浪費の原因

資本主義の発展とともに、生産上の廃物の利用が拡張される。

浪費上の廃物は農業理由の刺激となることは言うまでもない。

他の事情が不変ならば利潤率は原料の価値の高さに逆比例する。

資本の有機的組成は次の2つにかかっている。
・労働力の技術的比率
・生産手段の価格

価格法則は価格の運動を支配する。
生産価格を規定する平均利潤は剰余価値量に、つねに近似的に等しくなければならない。

剰余価値量=剰余価値率×労働者数

利潤率の低下は過剰生産、投機、恐慌、過剰資本と並存する過剰人口を促進する。

資本主義のもとでは、退蔵貨幣として貨幣は集積する。

利潤率の低下にもかかわらず蓄積の誘因と能力とが増加する。
①相対的過剰人口の増大によって
②労働の生産性の増大によって
③生産部門の多様化によって
④信用制度、株式会社等の発達によって
⑤諸欲望と致富欲の増大によって
⑥固定資本の大量投下の増大によって

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