よくわかる建設業界 / 長門昇

受注産業である。
統合産業である。
固有の土地で一品生産である。
屋外生産である。

99%以上が中小企業

建設汚職は本来、公正であるべきはずの業者のランク付け、業者指名、予定価格情報をめぐって発生する。
すなわち、指名されることは「実績」をつくったことになり、その工事が落札に至らなくても、
指名の回数が多ければ、受注する可能性が高まると解釈される。

日本のゼネコンは大きいが海外シェアは低い。

アメリカのような職業別、技能別のトレードユニオン、クラフトユニオンという水平的なつながりでなく、
雇用ユニオンという垂直的つながりを保ち、監督者や一部の管理者も加入する。

建設業界に品質管理は最初に導入したのは竹中工務店。

建設業界では関心が低かった。

公共工事は入札で決める。

「会計法」「地方自治体」
原則として、公告して申し込みさせ、競争に付さなければならない。
業者が恐れる「指名停止」
都市開発への展開を図るゼネコン各社
曲がり角に来たレジャー・リゾート開発

イメージアップ戦略

CI戦略(コーポレート・アイデンティティ)
II戦略(インダストリアル・アイデンティティ)
6K1Yは解消できるか。
(危険、汚い、きつい、休日が少ない、給料が安い、屋根がない)
多発する労働災害
「より深く、より広く」進出する建設業界
建設ロボットは花盛り
夢の全自動化工法へ

 

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