企業倒産の研究 / 太田三郎

戸田の研究

Z=1.000X①+0.357X②+0.032X③-0.318X④+0.123X⑤-4.610

X①=(年間純利益/年間売上高)×100
X②=(利益剰余金合計/総資本)×100
X③=(当座資産/流動負債合計)×100
X④=(支払利息・割引料/売上高)×100
X⑤=(企業持分の市場価値/負債合計)×100

後藤の研究

①営業外費用と当座資産
②総資産・総資本
③流動負債
④支払勘定
これら4つの変数を含む判別モデルの誤判別分類の割合は、倒産企業で14%、非倒産企業は10%、全体で11%であった。

企業倒産の原因

①放漫経営で経営のミス。
②過小資本で運転資金不足し、金利負担に耐えられない。
③連鎖倒産
④赤字の累積により経営不能
⑤偶発的な原因
⑥信用性低下
⑦販売不振
⑧売掛金回収難で不良債権の累積増加
⑨在庫状態の悪化、製品・商品の返品増加
⑩設備投資過大

東京商工リサーチTSR経済研究室「全国企業倒産白書」

 

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