仕事に役立つ心理学―上司と部下、男と女 人間関係に強くなる本 / 渋谷昌三

話すときの手の動き
同調ダンス・・・相手と気持ちが合ってお互いの動作が一致してしまう。
類似性の原則・・・似ている者同士が親しくなりやすい原則。

好き嫌いの3つの要素

①「親和と依存」・・・「好きな人と一緒にいるだけで楽しい」
②「援助の気持ち」・・「好きな人のためなら何でもする」
③「独占と熱中」・・・「私だけに関心をもってもらいたい」

たとえ嫌いな相手でも、できるだけ早く共通点を見つけて「私と同じですね」と類似性を強調して話しかける。
「熟知性の原則」は相手から嫌われているときには成り立たない。

褒めるときは相手の眼を見て話すほうが好感もたれる。
批判するときは目をそらして話すほうが好感をもたれる。
10秒以上みつめ続けると、相手は不快感を持ち始める。
女性は金銭的に有利だからという理由で行動する事が少ない。
女性は子供のころから、男性より、叱られる経験が少ない。
よって、他人から叱責されたとき、女性は「自分の能力不足」と考えてしまうので、無気力になりやすい。
人間関係は「ホンネ」を知らないほうがうまくいく。

一度貼られたレッテルははがれにくい。
大きく見られる人は得をする。

同調行動

①屈従的な同調
②同一化による同調
③内存化による同調

自己開示

①「自分のことを理解してもらいたい」
②自分自身のことを他人に話すとすっきりする。=浄化

「自分を小さく見せる」ことでイメージアップ

①見かけを立派にすることで相手を警戒させたり、親密感を損なう場合がある。
②うつむきで、視線を落とした、自身なげなしぐさや動作で、相手を優位な立場に立たせることができる。
相手に譲歩や服従を示すものであり、攻撃を抑制する機能がある。

「けなしてからほめる」
ピグマリオン効果・・・周囲の期待にふさわしい人間になる。
青い鳥症候群・・・やりたいことがわからない。
燃え尽き症候群・・・いくら努力しても無理だとわかったとき。

「理詰め」より「情に訴える」説得を!
似たような経験をもつ者同士は互いに理解しやすく、強い心理的な絆を築くことができる。
一流社長は任せ上手・・・期待が期待を生む。
目標は高ければ高いほどいいというわけではない。適度な目標で達成感により自信をもたせる。
5分5分の関係で部下はフェアプレーの精神で応えてくれる。
「ユーモア」と「機転」の変化球
「完全無欠」の人は好かれない。

 

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