図解雑学精神分析 / 富田三樹生・小谷野博

精神分析、自由連想法を行う。

人間の心は「意識」「前意識」「無意識」に分かれる。

エス・・心の一番奥底にあるもので、欲求のおもむくままに行動する。
自我・・自分自身のこと。
超自我・・自我に対して行動の規範を突きつけ、自我がしたがわない場合、自我を罰する。
それによって、劣等感や罪の意識が生まれ、緊張と不安が発生する。

不安を防衛する防衛機能

①抑圧
②隔離・・自分の考えと気持ちが切り離されること。
③反動形成・・自分の思っていることとまったく逆の態度をとること。
④昇華・・満たされない欲求を社会的に受け入れられる方向に置き換えること。
⑤否認
⑥投影
⑦同一視・・相手の態度や行動、服装などを取り入れて自分のものとすること。
⑧合理化・・言い訳や論理的な説明をすること。

発達段階

①口愛期(~1歳半)
②肛門期(2~4歳)
③男根期(3~6歳)
ペニスのあるなしで優越感、劣等感を感じる時期である。
④潜伏期(6~13歳)
⑤性器期(思春期以降)
前段階までは身体のある部分によって快感を得ることを目的としたが、性器期は生殖を目的としているところに大きな違いがある。

エディプス・コンプレック
男根期になると、異性の親に性的欲望を向け始める。

精神分裂病

・陽性症状(幻覚、幻聴、妄想知覚、思考奪取など)
・陰性症状(意欲の減退、感情疎通、思考弛緩など)

 

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