食がわかれば世界経済がわかる/榊原 英資

アングロサクソンが世界経済を支配できた原因は、産業革命よりも「食」を押さえたことにあった。

イギリスの植民地でプランテーション栽培

「食べ物のまずい国の人間は信用できない」フランス・シラク大統領
フランス料理は文化である。

中国の高度な食文化、昔から庶民の食も豊かだった。
西洋にはない医食同源
食というものが同時に薬でもある。

オスマン帝国
トルコの食文化は、遊牧民の食文化の頂点をなす。

世界一食が豊かだった中国・アジア
タイ・ベトナム・カンボジア・インド → 早い時期から香辛料などの貿易により、昔から豊かな地域
インドネシア・マレーシア → 米文化だが、食事にココナッツがかなり入ってくる。

貧しい後進地域のヨーロッパによる、豊かなアジアの征服

コロンブスにより、食文化の革命が起こった。
新大陸からの莫大な富と新しい食材(トマト・唐辛子・ピーマン・パプリカ・ジャガイモ・・)

「食は資源なり」

イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア

「食は文化なり」

中国、日本、フランス、イタリア、スペイン、アルゼンチン

アングロサクソン国家

ファーストフード、貧しい食文化、金融業、システマティック、効率主義、グローバリゼーション

アジア・ラテン国家

スローフード、豊かな食文化、製造業、手工芸的、品質主義、ローカリゼーション

ファーストフードの侵略、食の工業化
マクドナルドに代表される大量生産・大量消費
家畜 大量生産・大量屠殺
アメリカの農業を支配している。

ファーストフードは食に対する人々の感性を鈍らせ、食文化を堕落させる。

英米型「食のグローバリゼーション」が狂牛病を生んだ。

史上空前、日本食ブーム

日本食は健康に良い。
世界一豊かな季節感
縄文時代からの魚の文化

PR:
年間255講座、延べ41万人が受講したお金の学校の定番講座
なかなか聞けないお金のことを短時間で効果的に学べる、入門講座
ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」
お金のレッスンスタジオ「マネテリ」

現役トレーダーが直接指導する【株式投資スクール マナカブ.com】
参加者の95%が満足!プロが教える無料株式セミナー【株式投資スクール マナカブ.com】

年間1,200名以上が参加する業界最大級の不動産投資セミナー
マンション経営で自分の給料並みの月間収入を実現する仕組みを学ぶ
ベルテックスの不動産投資セミナー

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です