CATEGORY 投資

金融頭脳を持っているか / 長谷川慶太郎

アジア通貨危機、遅すぎた変動相場制 米ドルが流れ込んでいる間はペッグ制はいいが、いったんドルが国外に流れ出すと、この制度は完全に裏目にでる。 みんながドルに換えることを要求しはじめたら、自国通貨の価値は下がり、ドルの価値…

個人投資家のための原油取引入門 / 渡邊勝方

生産コストは平均10ドル 原油価格の上昇はインフレを招く。 原油価格は2.3月がボトム、9.10.11月がピーク、5月は中ピーク ファンダメンタル分析は原油では重要。 有効でない。 移動平均 ブレイクアウト モメンタム …

国家破産時代の資産防衛 / 青柳考直

①企業と金融 ②官僚体制 ③土地改革 ④日本型企業 ⑤間接金融中心の金融システム ⑥直接税中心の税体系 ⑦中央集権的財政制度 ⑧高い貯蓄率 日本の「土地神話」と「銀行不沈神話」の背景 「耕す土地を確保する」ことが根幹の農…

証券会社にダマされるな / 喜多弘樹

株はお金持ちの人はやるべきでない。お金のない人がやる。潔いバクチである。 お金に執着心のある人よりも、むしろお金に淡白な人のほうが株には向いている。 証券会社のスローガンに注意。 殺し文句にご用心 「損切り」殺し文句。 …

新マーケットの魔術師 / ジャック・D・シュワッガー

私の信条 ①マーケットは人間の行動を反映するものである。 ②収益に結びつく多くのパターンは存在する。 ③マーケットには、儲ける方法が多くある。 皮肉なのは、それらの方法を発見することが非常に難しいことである。 ④マーケッ…

新時代の商品先物取引 / 木原大輔

商品取引所の取引の種類 ①直取引・・スポット ②延取引・・フォワード(個別相対の特定関係) ③先物取引・・フューチャーズ(複数相対の関係) ①相対売買(一対一) ②せり売買(一対複数) ③入札売買 ④競売買(複数対複数)…

新時代の商品先物取引のすべて / 松浦龍雄

先物市場―日米比較 大豆、砂糖、金 日本は期先3限月が取組高が多い。期近につれて安くなる。投機取引中心。 アメリカは期近に取引が集中している。リスク・ヘッジ中心。 建玉回転数 アメリカは日本の 大豆で4倍、砂糖で3倍、金…

正しく学ぶ先物経済 / 杉江雅彦

先物取引はオランダで始まった。 商品に知恵から生まれた先物取引 東インド会社の創設と株式市場の発生 チューリップ投機という副産物も発生 日本では米の先物取引 1、ヘッジ・ニーズ 2、俸給は米 帳合米取引(価格平準化機能が…

相場のこころ / ロイ・W・ロングストリート

知るということ 自分のやり方を持ち、知り、従う。 金で金を儲けるということ。 「投機家が裕福のうちに死ぬということはない」 相場という芸術 新たな目標、人は常に新たな目標を待たねばならない。 休むも相場 これが唯一のチャ…

相場理論 / 青柳考直、大門佳毅 / 総合法令出版

日本人の根底にあるのは儒教精神である。モノを生産することなく、「架空のなか」で生きる世界を「廃業」としたのである。 したがって、相場は、当然ながら完全なる「廃業」であった。 今後は、金融のプロ、相場のプロが、今までの日本…