CATEGORY 本まとめ

日本の反省―「豊かさ」は終わったか / 飯田 経夫

おそらく日本の大学教育は、いまや世界最低だろう。 私たち年長者は、躾を完全に間違えて、とんでもない若者しか育てることが出来なかったのだ。 不況で深刻な深手を負ったのは、金融業だった。 バブル経済の影響で、好況がいつまでつ…

日本を捨てて、日本を知った / 林 秀彦

日本人について 日本人は自分たちが日本国籍を有するという天恵に深く思いをひたすことがない。 他民族のように市民権や独立のため、長い世代にわたり血の代償を支払った経験がないためである。 日本国籍は世界でも獲得しにくい国籍の…

アメリカ人のまっかなホント/ステファニー・フォール

アメリカ人のまっかなホント 「ちょっとした知り合い」が社会的人間関係のベース 労働者はみんな、いつか自分で事業を起こしたい夢を持っている。 アメリカとカナダの国境はほとんど警備をしいていない。 国民の1割しかパスポートを…

台湾人のまっかなホント / 宮本 孝,蔡 易達

台湾人のまっかなホント 年輩者は元日本人、世界一の親日国 日本ブーム 吟日族 台湾の国花は梅。耐え忍べばいつか花が咲く。 名誉や出世より金が優先。 台湾人はどんな小さな屋台、露天商の老板(社長)でも、いわゆる宮仕えよりは…

日本人のまっかなホント / ジョナサン ライス,浜 矩子

日本人のまっかなホント 日本人はすぐ「われわれ日本人」と言いたがる。 日本人は自分をアジアの一員とあまり思っていない。 なにごとにも曖昧な部分を残しておくのが日本人の美学 日本人は自分の好みをはっきり言わない。相手が適当…

中国人の本音 / 孔 健

中国人の本音 中国人は、面子を命よりも大事にする。 会合の席に酒がなければ礼を欠くとされていた。 酒やタバコは挨拶の一手段 酒は本音を語らせる。 食事は食事、接待は接待、ビジネスはビジネスと分けて考える。 日本人は酒席を…

トリックの心理学―「この一言」には逆らえない / 樺旦純

プライバシー効果 人はプライバシーを明かされるとその相手に親近感をもつ傾向がある。 ゼイガルニク効果 完成直前のいいところで中断された内容は中断されなかった場合のものより、よく記憶される。 ホームグラウンド効果 自分が慣…

「心理戦」で絶対に負けない本 / 伊東明・内藤誼人

「断る自由」を奪う   フット・イン・ザ・ドア・テクニック 小 → 大 ①小さな要請と大きな要請(本当の目的)に開きがありすぎてはいけない。 ②最初の行動にお金を与えてはいけない。 ドア・イン・ザ・フェイス・テ…

ヤクザの実践心理学 / 向谷匡史

いかに暴力を使わずして相手を恐れさせるか。 いかに言葉を以って、暴力と同等の成果を得るか。 劣等を優勢に転じるすり替えの論理 頼むまでは下手。頼みをきいたらいっきに追い込め。 因縁の基本は噛み付き、理屈なし 一発逆転を狙…

ワルの心理テクニック / アンダーワーカー・サポーター

うわさ(拡大解釈になる) 相手を自滅させる方法、相手のいうことを徹底的に無視する。 自分のテリトリーに引き込んで勝つ。 共通の敵をもつと連帯しやすい。 孤独の不安をあおれば敵を従わせられる。 不安を誰かと共有したくなる。…

悪の行動学―現代をしたたかに生きる知恵 / 高畠穣

強きを助けて弱きをくじけ 視野のせまい専門家から脱却しよう。 ほとんどのトップは、とくに専門分野をもっていない。 トップは支配することに専念すべきで、なにかの専門家であってはならない。 長い物には巻かれ強い者には負けろ …

好きと嫌いの心理トリック / 斉藤勇

好きになり始める瞬間 ①相手の特性 ②相手の行動特徴 ③自己の特性 ④自己の心理状態、行動特徴 ⑤相互的特性関係 ⑥相互作用 ⑦環境的要因 「・・なんちゃって」は意外と本心の場合が多い。 嫌悪の報復性 「私を嫌う相手は私…